ブナ坂より大菩薩方面
期日 6月5日(日)~6日(月)
天候 5日小雨後晴れ 6日晴れ一時霧
コース 1日目  南越谷6:17-6:57西国分寺7:03-8:21奥多摩(バス)8:35-
     9:05鴨沢着 鴨沢…七ツ石小屋…七ツ石山…雲取奥多摩小屋
     …小雲取山(雲取山迂回)…雲取山荘着(4:30)
      
2日目  雲取山荘…雲取山…雲取山荘(7:30)…芋の木ドッケ…白岩山
     …前白岩山…霧藻ヶ峰…三峰神社(13:14)三峰神社発(バス)
     ー西武秩父ー飯能ー南越谷
           
費用 約12,000円
概況 天候不順により出立を気にしたが思い切って決行としたのが幸いして奥多摩駅に到着した時にはすっかり雨もあがり晴れ間が現れ幸先良いスタートとなりました。奥多摩駅から鴨沢行きの増便バスに乗車、9時5分 終点の鴨沢バス停に下車。
 9時20分トイレ横の階段を上り、急勾配の舗装された道路から、一日目の目的地である雲取山荘をめざす長い山歩きが始まりました。しっかりと踏み固められた薄暗い雑木林の登り一辺倒の登山道を、ひたすら2時間30分ほど登り続け堂所を過ぎたところにある雑木林の中の広場で少し早めの昼食とした。
 さらに急坂を登り石尾根縦走路に出ると鷹ノ巣山への分岐の先、千本ツツジに咲くトウゴクミツバツツジを眺め登り着いた七ツ石山山頂で休憩。遥か彼方に雲取山を眺めブナ坂から続く幅広い尾根路の眺望を暫し楽しむことができました。
 ブナ坂への石尾根を下る足取りは心持軽く、アップダウンを繰り返しながら尾根路を進み五十人平ヘリポート脇を過ぎて小雲取山への登頂を前に雲取奥多摩小屋でひと休み。富田林道への分岐をすぎ小雲取山を越えた先で時刻は午後3時30分。時間と体力を考慮し雲取山への登頂は明日の楽しみとして雲取山への分岐を左に分け巻道から山荘を目指す。
 シラビソがうっそうと茂る樹林帯を抜ける道は驚くほどに人が通っていないようすで、なかなかよい雰囲気の道ですが地図で見るよりも長く感じた。午後4時30分雲取山荘到着。今日の宿泊客は総勢30人ほどでのんびりとくつろぐことができました。
 6日早朝、5時52分に小屋を出立。雲取山山頂を目指します。途中、雲取山荘初代管理人で、鎌千人の異名を得る富田治三郎のレリーフに立ち寄り山頂を目指す。雲取山山頂では晴天の下 奥秩父の眺望を楽しみましたが、あいにく富士山は遠く雲にかすんでいました。
 雄大な景色と爽快な雰囲気と達成感を十二分に味わった私たちは雲取山を後にし、山荘に戻り荷を整えた後 7時30分 三峰神社目指して下山の徒に付きました。芋ノ木ドッケ手前では道幅も狭く足元から切れ落ちている登山道を滑落に注意しながら登りました。大ダワから霧藻ヶ峰までは登り返しが多く下山という感じがあまりしませんでした。
 途中、不思議で半透明な「ギンリョウソウ」に出会い、1時14分 三峰神社に全員無事下山。二日目は霧もやの中の歩行で景色は楽しめませんでしたが、奥秩父特有の深く美しい原生林に包まれて森の静寂を堪能できた山旅でした。

 

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