北天のタル

飛龍山付近

期日 | 2016年10月23日(日)~25日(火) |
天候 | 23日 晴 24日 晴一時曇 25日 晴のち雨 |
コース | 1日目 南越谷716―756西国分寺803―809立川811―917奥多摩 930―バス ―1009鴨沢西1020---お祭1040 ---ゲート1112---1205塩沢橋1233 ---1335青岩谷橋(林道終点)1341 ---1433三条の湯(泊)0428-88-0616 2日目 三条の湯600---857北天のタル917---950頂上近道分岐955---1015 飛龍山頂上1055 ---1117飛龍権現1119---1230前飛龍1247---1400 熊倉山1409---1446サオラ峠1451---1555-山王沢1600---1640民宿 「ふるさと」(泊)0428-88-0626 3日目 民宿「ふるさと」800---835鞠子橋845---933大丹波峠940---1110 鹿倉山1120---1325大寺山1340---1448陣屋バス停(深山橋)1504 ―バス―1534奥多摩 ★歩行時間(休憩時間含む) 1日目4時間10分 2日目10時間40分 3日目 6時間50分 |
費用 | 約19,250円 ・電車(南越谷~奥多摩)1,420円×2 ・バス(奥多摩~鴨沢西)630円 ・バス(陣屋~奥多摩)580円 ・宿泊費(三条の湯)8,200円 ・宿泊費(民宿ふるさと)7,000円 |
概況 | バスの終点鴨沢西から徒歩約20分、三条ノ湯入り口お祭りに着く。水戸方面 から来た30名位の団体と並走して歩く、ゲートを通過の際仕留められたイノシ シを見て驚き足を早める。塩沢橋は今日の中間点、30分程休憩をとる。団体さ んのリーダとサブリーダーは男性で年齢は我々と同年代、後は全員が女性で明 日は雲取山に登るとのことであった。林道終点(青岩谷橋)には三条ノ湯の軽 トラも駐車していた。沢に下り橋を渡り登山道歩きとなり紅葉した木々が目立 ってきた。遠くに三条ノ湯の小屋が見えてきた。山女魚橋を渡ってひと上りし て到着、予定より早く着いたので入浴しゆっくり寛げた。 翌朝は霧の中6時に出発、いきなりの急登で始まった。歩き易いがジグザク した道が続き沢を渡る丸太の架け橋とバラィテーである。雲取山からの登山道 と合流地点が北天のタルで霧が晴れて紅葉が楽しめた。行き交う人は少ない静 かな山である。飛龍山を右に巻くように30分位歩き頂上近道分岐を見つけ這い り踏み跡があり登ると山頂に飛び出した。飛龍山の展望はないが山梨百名山の 一つで6月頃にはシャクナゲやツツジの見頃となる。風は冷たいが日当たりは 暖かく気持ちが良かった。小祠の飛龍権現を見て前飛龍に下るが曇っており展 望は乏しく山名板もはっきりした物がない。疲れのため足取りが鈍く熊倉山に は大幅遅れで辿り着き僅な休憩で、下り続け分岐点竿裏峠に着く。ここから林 道終点まで1時間半バリエーションに富む尾根道はまだまだ長かった。民宿 「ふるさと」に入ったのは日没寸前であった。 昨夜は丹波村「のめこいの湯」に入り、今日3日目の出発は8時、鞠子橋を渡 り山道を行くが誰一人会わないまま大丹波峠に出る。進む方向を確認して林道 と登山道が交叉する中、道を選んで鹿倉山に向かい木々に囲まれた展望のない 山頂に着き、写真を撮るだけで早々に下山した。晴れていた空模様も正午頃か ら怪しくなってきた。足並みが乱れはじめ霧雨が降る森の中をゆっくり歩き、 最後の大寺山を目指す。予定時刻を過ぎているが、雨で滑らないよう安全を期 して歩いた。大寺山から奥多摩湖に架かる深山橋まで僅か50分であるが、急な 下りと細尾根の連続で気遣いを要した。奥多摩湖の水面が見えるようになりホ ッとした気持ちになり深山橋南詰め陣屋バス停に着くことができた。(土屋記) |
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