神楽坂
島村抱月の墓
期日 1月21日(土)日帰り
天候 21日晴れ
コース 御茶ノ水…飯田橋…神楽坂…矢来能楽堂…漱石公園…夏目坂…
漱石生誕の地…早稲田大学(大隈庭園、演劇博物館見学)…甘泉園(公園)…
都電面影橋-都電雑司ケ谷…雑司ケ谷霊園(漱石始め永井荷風、サトウ
ハチロウ、竹久夢二、東郷青児、尾上梅幸etc.)…護国寺
概況  10時には全員御茶ノ水駅に集合。飯田橋まで中央線で行き飯田橋西口で下りると神楽坂はすぐ。ゆるい登りを色々な店を見ながらゆっくり散策。漱石ゆかりの文具店、毘沙門天,藁店、赤城神社などに寄りながら、ちょっと路地に入って、昔ながらの石畳のなかに古くから野坂昭如、山田洋二、倉本聡、寺山修二などが利用していたと言われる古い木造宿、和可菜などを見て回る。
 矢来能楽堂のさきの公園で一休みしてからいよいよ漱石山房へ。細い路地の入口にはしっかりした道標が立っている。残念ながら山房は今新しく地下一階、地上2階の立派な建物を建築中で9月オープンだそうだ。仮事務所でビデオを見せてもらう。
 おなかもすいてきたので早稲田界隈でレストランに入ろうとしたが、土曜日というのにどこも学生がいっぱい。穴八幡下の食堂でちょっと味の濃いかつ丼を食べた後大隈講堂横の大隈庭園で一休み。暖かい芝生に囲まれ志村さんのコーヒーをご馳走になる。演劇博物館は私は下見しているので、一階で休んでいることにしたが、なかなか皆降りてこない。どうしたのかと思ったら、色々説明してくれてそのうえ能面を付けさせてくれたとのこと。こんなことめったにないことで一緒に行かなかったことを後悔した。
 大学構内を抜け甘泉園へ。すぐに都電面影橋駅だ。雑司ケ谷下車1分で霊園。漱石のお墓はほぼ中央に位置しているが、地図を見ながら他の有名人たちのお墓を探す。ちょっと不謹慎ではあるが、ここだあそこだと探し回るのも、宝さがしみたいで、楽しい(と私は思う)。
 不謹慎ついでに護国寺でも立派なお墓をたくさん拝ませていただき、さすが護国寺と感心した。講談社社長だった野間清治一族も縁の深いこの地に休まれていた。
 護国寺からはそれぞれ便利な方法で帰宅。けっこう歩きましたね。ごくろうさまでした。街歩きってどうですか?                       (山本 記)

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