獅子岩

期日 2017年3月5日(日)
天候 5日 晴れ
コース 南越谷 7:29→7:51 北朝霞…朝霞台 8:02→8:54小川町 9:12→9:35
橋場バス停…50… 粥新田峠…30…大霧山山頂…30…旧定峰峠…40…定峰峠…
35…白石車庫バス停15:10→15:40小川町駅16:00→17:25 南越谷
費用 3,300円(バス料金 小川町~橋場 500円、白石車庫~小川町 640円)
概況  小川町駅から白石車庫行のバスに30分ほど揺られて橋場停留所で下車、外秩父七峰縦走路と呼ばれるハイキングコースの一部、粥新田(かゆにた)峠から大霧山を越えて定峰峠へのコースを歩きました。この日の麓は春本番を思わせる日差しに恵まれ 歩き始め早々から汗ばむ暖かさでした。
 啓蟄の日、早春の晴天に現れたのは虫ならぬ春山名物のスギ花粉でした。花粉対策も万全に整えバス停から延々と続く登り一辺倒の舗装道路を進み、途中ショートカットする山道を抜けると暫くして登山口の粥新田峠に到着。
 皇鈴山への道を右に分け 時おり北斜面に残る雪を見ながら雑木林の登山道を登ること40分、最後の急登の先にたどり着いた標高766.6mの大霧山山頂は北西側が広く開けていて眺望が楽しめるはずでしたが、あいにくと八ヶ岳や浅間山の名峰達は春霞に覆われていました。
 陽だまりの中での昼食を暫し楽しんだのち定峰峠へと再び歩を進めます。大霧山より旧定峰峠までの尾根伝いの登山道は左手に広く開けた牧草地伝いに続き、杉林の中を緩やかに下って行く快適な道が続いています。
 旧定峰峠は杉木立に囲まれた薄暗い峠にダイダラボッチの伝説が残っていました。獅子岩を過ぎ最後の急登を登りきり701m地点を越えると、ここからは雑木林の尾根道を下り、ほどなく定峰峠にたどり着きます。舗装道路が交わる定峰峠には茶店やトイレもありました。
 白石車庫へと下る舗装路から急な山道に分け入り下って行くとあずま屋のある白石車庫バス停です。 始発の小川町行きバスは既に到着していましたがこの日は乗客も疎らで全員がゆっくりと乗車することが出来ました。
 里山風景のなか畑で会話する農家の方の優しさに触れ合うこともできたのどかな山の一日でした。(若林 記)

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