はじめに:”ケガと弁当は自分持ち”の精神で
新ハイキングクラブでは「安全で、楽しくバラエティに富んだ山行」を多くの方々に楽しんでいただくことを願って、毎月多くの山行を開催しています。
新ハイキングクラブは50年の歴史あるクラブで、約100人の係(リーダー)は全て会員有志のボランティアです。対価に見合ってサービスを提供する旅行会社の添乗員やツアーコンダクターやガイドではありません。
ご存知の通り、全く安全な山行というのはありえません。しかしそれを上回る楽しさがあるので、お互いに危険をできるだけ避ける努力が必要です。
(1)山行へ申込みの仕方(毎月の『新ハイ』山行計画のページに掲載しています)
- 月刊誌『新ハイキング』に掲載されている山行計画には「会員に限る」と特記してある他は会員以外の方でも参加できます。
「当日受付け可」の山行以外は飛び入り参加はお断りです。なお、医師に運動を止められている方は参加をご遠慮ください。
- ”ケガと弁当は自分持ち”の精神で、自分で体調を整え・自主的に下調べをして参加申込みをしてください。ご自分の体力や経験・健康状態に見合った山行に申込み、他の参加者に迷惑を掛けず無理なく楽しく歩けそうな山行を選択してください。
- 参加する山行のコースは、ご自分でじゅうぶんに下調べをして参加してください。途中から車内で合流する場合には申し込み葉書にその旨記入してください。
- 必携品(例):弁当、水、雨具、ライト、地図、磁石、健康保険証、傷害保険加入者は加入者証、手袋、着替等。
- 係の氏名の上の◎はチーフリーダーを、○印はサブリーダーを示します。
- 山行申込みは、<記入例>にならい、原則として一人ずつ往復はがきに明記して、出発の7日前までに申込み先へ届くように申込んでください。山のレベルなどから係の判断によりお断りすることがありますことはご了解ください。
リーダーが脚力を判断できるように、特に「やや健脚」以上の山行についてはそれに見合った最近の山行実績を3~4座をお書きください。(本部山行はリ-ダー名も併記)
- 天候や道の状況によって、予定のコースを変更することがあります。
- 山行申込書によって新ハイキング社が取得した個人情報について、『新ハイキング』誌の「山行報告」欄に目的地・日時・経路・参加者氏名を掲載いたします。 (これが保険契約書の代わりを果たします)
- この山行には参加者全員にレクリエーション保険または国内旅行保険の傷害保険が掛けられていますが、事故発生の時、救援のための自己負担の費用が生じることがあります。
- 次に該当する場合はどちらの保険も適応されません。これらの場合の事故には、保険金、救援費ともに支払われません。
(1)疾病、他覚症状のないもの。(2)飲酒による事故。
- 申込み後、参加できなくなった場合は、直ちに申込み先に連絡してください。貸し切バス使用山行などでのキャンセルには原則として全員共通の分担金を負担していただきます。
- 貸し切りバス使用の場合、山名の上にバスと表示してあります。
- 集合時に保険料・遭難対策費および連絡費などの経費を集めさせていただきます。
記入して印刷用のデータを用意しております。ご自由にご利用ください。
→申込書テンプレート(エクセルデータ)
記入例
山行 |
五郎山 |
期日 |
9月1日 |
住所 |
〒114-0023
北区滝野川7-6-6 |
自宅電話番号
(携帯電話) |
03-3915-8110
(090-1180-4815) |
(フリガナ) |
ヤマジ ノボル |
氏名・(性別) |
山路 昇 (男)
※保険の関係から、本名をお願いします |
会員番号 |
12020 |
生年月日 |
1960年9月1日 |
緊急時の連絡先 |
03-3915-8852(娘の自宅)
※万一の時の連絡先です |
リーダーが脚力を判断できるような最近行かれた山 |
8/2・3雨飾山(近藤リーダー)
8/8・9常念岳(澤田リーダー)
8/17・18黒姫山(吉野リーダー)
8/24アサヨ峰(瀬沼リーダー)
※脚力の判断のため山行のレベルに見合った
山行実績を書いて下さい |
同意 |
申込要領の内容に同意します |
(2)山行時の注意事項
新ハイキングクラブの山行に実際に参加されたときの注意点は次の通りです。
初めて参加される方、もう何度も参加された方でも「できているかしら?」と目を通してください。
これらを心掛けていただけば、係(リーダー)の負担は軽くなり、参加されるみなさんも快適で楽しい山行ができると思います。よろしくお願いいたします。
お出かけの前に
- 山行参加の日には留守宅に行き先とリーダー名などを書き残してください。
- 山行当日は集合時間の5分位前においでください。*緊急不参加時はできるだけ前日夕方迄に係宛に連絡してください。
山行中に心掛けていただきたい事
- 山行中は、パーティー全体の安全確保を常に考えている係の指示・注意事項には、全面的に従ってください。
- パーティーがバラケることは事故のもとです。リーダーであるトップとラストの間を歩くこと、前の人との間隔を空けすぎないことを厳守してください。足弱の方・初心者は遠慮せずにリーダーに申し出て、先頭集団で歩いてください。
- トイレ利用時,靴ひもが解けたり,体調が悪くなったなどの場合は必ずリーダーに一声申し出て,指示に従ってください。
- 大休憩時は出発3分程前には支度を終えてください。
- 休憩後の出発時は必ず身の回りを見て、ごみの処理・忘れ物のチェックをしてください。山行中のごみは必ず自宅まで持ち帰りましょう。
「とって良いのは写真だけ、残して良いのは足跡だけ」です。
- 岩場では必ず3点確保を守ってください。急なアップダウンの時に枯れ木、小さな木、草に頼るのは危険です。
- ストックを使用する時には自分だけでなく、後ろの方の安全にも十分に配慮をしてください。
- 山行中の酒気帯び歩きは厳禁です。解散後、安全なところで楽しんでください。
山行終了時に心掛けていただきたい事
- リーダーから人員・事故等の確認・その他の連絡事項があり、解散の挨拶があるまでは勝手に帰らないでください。
- 万一、街中のハイク等の途中でグループから離れた場合は、帰宅後直ちにリーダー宅へ連絡してください。
- 山行中の事故については、必ず解散時までに申し出てください。帰宅後に申告した場合、保険が適応されないケースがありますので必ず解散時までに申し出てください。
終わりに
みなさんで協力し合って安全なハイキングを楽しんで、明日からの活力を盛り上げてください。
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