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新ハイキングクラブ 「お山の教室」

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「お山の教室」第17回 『千葉の山を楽しむ学』

開催月日:2013/11/27(水)13:30~15:30
受講料:500円
講師:井相田又市さん(新ハイ山行リーダー)
場所:板橋区ハイライフプラザ(JR埼京線板橋駅から徒歩1分) 略図は返信はがきに記載します

主な内容

千葉に登る山なんてあるの?の千葉の山。登る人が少ない分難しい。藪あり、脇道あり…
千葉の山歩きの魅力、おすすめのコースなどを、千葉の山の大ベテランが解説です。

  1. 房総の地勢、房総とは
  2. 千葉には山が無い?
  3. 千葉の登山ガイド書など
  4. 千葉の山の楽しみ方
  5. 道迷いに注意

レポート

11月27日(水)に現役リーダーである、井相田又市さんが講師。
まず、房総半島の地形と地質の解説があり、この地域は地殻変動で隆起し、段丘が続くため起伏が激しく、沢筋が蛇行して複雑な地形を形成している。標高は低いが常緑樹の原生林が多く、目標となる山が見えなく、地形図に載らない10メートル以下の崖や急斜面など多くあり、地図とコンパスを片手に現在地を確認しながら歩くのも楽しみとのことです。
千葉県の山の標高が一番高い山は、愛宕山の408メートルで、平均標高は全国で最も低く43メートルしかありませんが、複雑な地形のためヤブ好きには好まれています。微かな踏み跡を辿って行くと、石祠や石仏、方向標識などが現れことがあり、歴史や伝説、民族伝承などが各地にあり興味をあてえてくれます。
近年、猪が増えそのための「ワナ」が仕掛けられていますので、かかると厄介なので慎重に歩いてほしとのことです。また「山ヒル」も、生息範囲が拡がっているそうです。
路線バスの時間とルートは、時として変わることがありますので、確認を忘れずにしてほしいとのことです。

  • 新ハイキング社の「房総のやまあるき」の増補改訂版が11/25に発行されました。
  • 本誌に掲載されている、外房線太海駅から徒歩5分のサービスチェーン「下田屋」は、サービスが良いので、房総の山行には是非活用して下さいとのことです。

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